神格化されたバーボンコードバンとはいかに!?

様々なブランドと絶賛進行中の2nd別注企画だが、現在は、“コードバンの達人”メイカーズとのコラボで希少性の高いブラウンカラーのコードバンを使用したチャッカブーツを発売中! 本記事では、レザーシューズ好きの間ではもはや神格化されている「ウイスキーコードバン」にほど近い“バーボンコードバン” について詳しく説明したい。
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レアカラーがレア化された背景には何があるのか。
最高品質の素材と技術を用いてシェルコードバンを造る老舗タンナーとして知られるホーウィン社。だが、かつて時代の移り変わりとともにコードバンの原材料である馬の臀部の減少や需要低下などに遭い、コードバン生産危機に陥ったことがあった。
そんな危機的状況にあるときに手を差し伸べたのが、老舗シューズメーカーであるオールデン。コードバンの大量発注を行い、コードバン生産危機を救ったのだという。その縁があって、いまも両社は蜜月の関係性にあり、上質なコードバンは優先的にオールデンに回されているようだが、なかなか我々の足元にレアカラーは届かない。
そんなオールデンの靴に用いれられているコードバンのカラーバリエーションは、ウイスキー、ラベロ、マホガニー、#2、#4、アマレット、モカ、シガー、ダークブラウン、エスプレッソ、バーガンディ、ブラックの12種類。
ホーウィン社の生産量でいえば、ブラックとバーガンディの2色が約9割を占めており、残りの10色は必然的にレアカラーということになる。しかしながら、レアカラーのなかでも発売される数量が比較的多いのは、最も薄い色であるウイスキーとシガーだ。
薄い色は傷や色ムラが目立ちやすいため、本来は、圧倒的に供給量が少ないが、ホーウィン社の職人魂としても、状態のいい革が見つかったら優先的にウイスキー染めに挑んでみたくなるのではないか。
しかし、聞くところによると、革靴好きの間で神格化されているその“ウイスキーコードバン”は、現在ホーウィン社では作られていないようで、“バーボン”がそれに限りなく近い色だそう。
そんなことを知ると、ますます、バーボンカラーコードバンの別注チャッカブーツがレアに思えてくる。
(※2nd vol.170 pp48-49 一部流用)
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現在、様々なブランドと絶賛進行中の2nd別注企画から、
飛び切りホットなコラボが今回実現。
最高級の革として知られるコードバンの中でも、1905年創業の老舗タンナーであるアメリカ・ホーウィン社のコードバンは大変人気が高く、なかなか手に入らないことでも有名だ。独自の技術で生み出される革は品質が良く高級感があり、長く世界中で愛されている。
そんなホーウィン社のコードバンの中でも特に人気が高かったのが、ウイスキーコードバンと呼ばれるブラウンカラーのもの。現在は生産されておらず、革靴好きの間では神格化されているほどの存在で、レアカラーはなかなか我々の足元にまで届かない。
今回はなんと、そんなウイスキーコードバンにほど近い”バーボンコードバン”で別注が実現。
”バーボンコードバン” も現在は入手が大変困難なカラーであり、別注企画のために使わせていただくことは非常に稀なケースなのだが、東京・浅草に工房を構える“コードバンの達人”メイカーズのデザイナー、手嶋慎さんのご厚意により、実現することが決まった。次回はいつ入手できるかも未定だ。
本当に運よくバーボンカラーで作ることが叶ったこの一足。どんなエイジングをするか、今から楽しみで仕方ない!
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MAKERS x 2nd バーボンコードバンチャッカブーツ
■価格:12万5,000円(消費税、送料込み)
■カラー:バーボン、ブラック
■サイズ:
US4(22㎝相当)
US4.5(22.5㎝相当)
US5(23㎝相当)
US5.5(23.5㎝相当)
US6(24㎝相当)
US6.5(24.5㎝相当)
US7(25㎝相当)
US7.5(25.5㎝相当)
US8(26㎝相当)
US8.5(26.5㎝相当)
US9(27㎝相当)
US9.5(27.5㎝相当)
US10(28cm相当)
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※制作都合によりお届けが遅れる場合があります。あらかじめご了承ください。
■購入期間:2021年10月20日(水)12:00~11月30日(土)19:00
■配送時期:2022年2月上旬予定
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