67 不気味くん (2nd編集)/ベニワレンのウールラグ

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2nd 編集

不気味くん

生まれも育ちも東京・青山。周りが引くほどのシティーボーイだが、流行りものにはあまり興味をもてないアマノジャクな性格。大学時代はニッチな古着ばかりを好んでいたが、セカンド編集部に所属してからは、数々の名品や傑作に触れて、クラシックと呼ばれるものに目覚めてしまう。それでも、選ぶ基準はひねくれていて、30代独り身をフルに活かしたワガママな買い物人生を謳歌中。ちなみに、呼び名の由来は、入社して間もない頃、ある先輩による「お前、格好が不気味だな……」の一言がきっかけ。

 

このラグを見ると思いだすアフリカ大陸はデカかった……。

モロッコの原住民族ベルベル人が手織りしていた伝統のウールラグは、通称ベニワレンと呼ばれ、モノトーン&ダイヤ柄が有名。建築、家具デザイナーの巨匠アルヴァ・アアルトの自邸でも愛用されていたことで、瞬く間に世界のインテリア好きへと知れわたった。「あるシューファクトリーの取材でモロッコを訪れた際、後先考えずに購入してしまった憧れのベニワレン。

初のアフリカ大陸上陸に興奮したのか、どこまでも砂漠が広がる絶景に目をやられてしまったのか(笑)、気づけばかなりの大きなサイズを選んでしまったのが運の尽き。帰国時にはトランクに入らず、肩から担いだ米俵スタイルで持って帰ってきたのはイタい思い出です。そして、いざ広げてみると自分の部屋のサイズと不釣り合いなことに茫然としました(チーン)。この機会に広い部屋をお持ちの方にお譲りします」。

 

Condition

購入時、恐らく未使用品ではあったものの、そもそも洗いなどの仕上げはされていないのでウールの毛玉や植物の繊維などがところどころにある

 

 

フカフカとウールの質感が存分に楽しめるものの遊び毛が大量に出る。使い込んでいくことでそれは減っていくらしいが、かなりの歳月がかかりそう。室内で使うには掃除機やクリーニングなど小まめなケアが必要だ

 

モロッコにはラグの専門店が多数。直接交渉で値下げした信頼の現地買い付け品です(笑)。お店のおじさんがラグをむしってはライターで火を点け、なにかをアピールしてたのですが、ナチュラルウール100%だと言いたかったんだと思います。

 

米俵のようにぐるぐる巻きで持って帰ってきましたの図

 

Spec

H235×W175㎝

※表示価格は送料込みの金額となっております。