こちらの商品は、受注受付を締め切りました。
3月23日(水)12:00〜
受注販売開始!
「2nd 最新号発売日LIVE」の22分10秒ごろから紹介しています。
https://www.youtube.com/watch?v=ukq0vEMSIZI
購入期間:2022年3月23日(水)12:00~2022年5月13日(金)19:00まで
配送時期:11月上旬頃予定
※制作都合によりお届けが遅れる場合があります。あらかじめご了承ください。
【サイズ】
36(Sサイズ相当) 着丈66cm 肩幅54cm 身幅55cm
38(Mサイズ相当) 着丈69cm 肩幅57cm 身幅59cm
40(Lサイズ相当) 着丈72cm 肩幅60cm 身幅62cm
※着用画像:身長177cm 40(Lサイズ相当) 着用
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※こちらの商品は完全受注販売商品です。
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ヴィンテージスウェットのオイシイところを凝縮!
幻ともされる1920年代ヴィンテージの実名復刻がここに実現。
ジーンズやレザージャケット、スカジャンなどなど、古着マニアの間でウン十万円というプレミア価格で取引されるものの中でも、近年特に注目を集めているのがヴィンテージのスウェットシャツ。元はアスレチックウウエア(現代でいうスポーツウエア)として生み出されヘビーユーズされていたであろうということもあり、特に1940年代以前のものとなると滅多にお目にかかれない貴重なヴィンテージピースなのである。
そのスウェットシャツの元祖と言われているのが、今回別注を依頼したA.G.スポルディング&ブロスだ。弊誌2nd 2022年5月号の連載「FURUGI Special100」でも登場していたが、中には80万円を超える値段が付けられることもあるほど、その世界では伝説的なブランドなのである。
現在、A.G.スポルディング&ブロスはヴィンテージデザインを忠実に再現した製品作りを行っており、旧い吊り編み機を用いてゆっくりと編み上げられる生地は厚みがありながらもとても柔らかく、一度着たら癖になる着心地を実現。まるでその当時のデッドストック製品を味わえるような、そんな贅沢さをも感じられる。
ちなみにヴィンテージスウェットの価格は、その個体の持つコンディションはもちろんだが、ヴィンテージ特有のディテールの希少性に比例することが多い。例えば前述した80万円超えのそれは、「後付けフード」「両Vガゼット」「ダブルフェイス」「セパレートポケット」「ツートーン」「染み込み2段プリント」と、いかにもヴィンテージらしいディテールがすべて詰まった完全品だった。
そんな貴重なヴィンテージピースをいくつか参考にし、余計な仕様は削ぎ落し、一方紺ブレなどのジャケットスタイルにも合わせやすいディテールをプラスした。ヴィンテージの″オイシイ"ディテールだけを詰め込んだ、理想のスウェットが完成した。
全体の印象を決める首回りのデザイン。前後両面に付くV字型のリブ、通称「両V」はそのまま残し、タートルネックを採用。実はこのデザインのヴィンテージピースも存在し、そのまま再現している。ウールニットと違って洗濯しやすいスウェット素材のタートルネックシャツは、寒い時期のミドルレイヤーとしても重宝する。
フロントポケットはパッチポケットではなく、グローブ型のインナーポケットに。スポーツウエアとして使われていた時代、控えの選手が手先を冷やさないようにこの形状にしたと言われている。使ってみると収納物が落ちづらいので実用性が高く、ジャケットを着る際には隠れてくれるのが嬉しいポイント。
首や肩のガゼットに加え、袖にも″らしい"ディテールを採用。V字型に切り込まれた形状の、通称「ガゼットスリーブ」は、旧き良き機能美を感じる。特徴的な袖部分も、しっかりと再現した。
ややゆったりとしたシルエットが特徴。フランス軍のヴィンテージパンツと合わせたカジュアルスタイルとの相性も抜群だ。オートミール色はどんな色のボトムスにも合わせやすく、ジーンズやチノはもちろん、スラックスなどのドレスパンツとのスタイリングも楽しんでいただきたい。
シンプルなタグは、1920年頃のデザインをそのまま採用したもの。1876年に創業したスウェット界のパイオニア的存在であり、現在は日本製でものづくりが行われる。世界最高品質ともされる日本製の吊り編みの技術を駆使した、ヴィンテージさながらの一着だ。