思わず見せびらかしたくなる
一生モノのコードバンアイウエアケース
アイウエアケースといえば、通常はバッグの中に入れて持ち運ぶもの。しかし、真の洋服好きであれば、そんな人目に触れないような小物こそ、こだわって選びたいところだ。そこで今回2ndスタッフから発案されたのが「コードバンを使ったアイウエアケース」という究極のアイデアだった。
近年、フレンチヴィンテージを筆頭にヴィンテージアイウエア熱が高まり、国内では鯖江(福井県)のアイウエアづくりに世界中から注目が集まるなど、世の服好きたちがファッションアイテムとして取り入れているアイウエア。「良いアイウエアは良いアイウエアケースに入れたい」と考えるのはもはや当然のことなのかもしれない。今回は2014年に創業し、雄の成牛のレザーであるブルハイドを専門に扱う〈KIGO〉に別注を依頼。なんでも創業当初に使用していたという国産コードバンがデッドストックで残っているということを聞きつけ、レザーラバーから多くの支持を集める同ブランドとタッグを組んだ。
一般的なコードバンの製品は、仕上げに顔料を塗ることで革の表面を光らせ、かつ傷が目立たないように守るためのコーティングを行うのだが、〈KIGO〉は鞣しの段階でたっぷりとオイルを染み込ませ、仕上げの顔料は塗らない「素上げコードバン」を使用。この手法は〈KIGO〉の創業当時はほとんど行われていなかったといい、傷がついても使い込むごとに馴染んでいくというコードバン本来の性質を活かしたものだ。また、ホックボタンを内側に配することで、全面がコードバンのルックスとなり、かつ使用を重ねるごとにボタン部分に艶が出てくるというレザーラバーには嬉しい仕様となった。
さらに、今回のもうひとつのテーマとなったのが「見せびらかせるアイウエアケース」。ちょっと出かける時などにアイウエアケースを入れるためだけにわざわざミニバッグを携えるのが煩わしいという2ndスタッフのアイデアで、サコッシュのように首からかけられるストラップが付き、さらにベルトループ付きで腰にも装着可能な仕様に。バッグに入れるという一般的な用途も加えた3通りの使用方法があり、使い込むごとに風合いを増すコードバンを“見せつけられる”、唯一無二のアイウエアケースが完成した。
今回はコードバンのブラックとウイスキーの2色に加えて、〈KIGO〉の代名詞とも言えるブルハイドの2色も展開。その耐久性の高さから元々は靴底や作業用ベルトに使用されていたというブルハイドは凹凸感のあるシボ革で、コードバンとは違った武骨なムードを放つ(シボの大きさには個体差があります)。革靴やベルトなどの所有しているレザーアイテムとの組み合わせも考えて、全4種の中から自分にあった一生モノのアイウエアケースを選んでほしい。なお、コードバンはデッドストックで限りがあるため、数量限定での販売となるのでご注意を。
【ポイント①】レザーラバーから支持を集める
〈KIGO〉との別注
2014年に創業し、雄の成牛のレザーであるブルハイドを専門に扱うブランド〈KIGO〉との別注の印である刻印が入る。ケースを閉めた際に折れ癖がつかず、美しい曲線を描くように計算された内側の革のカッティングもポイントだ。
【ポイント②】無駄なシワが入らないように
工夫された裏処理
一般的なレザーのアイウエアケースは内側に表面とは別で革を貼ることがほとんどだが、それによって曲線部分にシワが入ってしまうこともしばしば。そこで、内側に革を貼らないことで革がかさばることを防ぎ、かつアイウエアのレンズの保護にもつながる
【ポイント③】長さ調節可能なストラップを首からかけて
サコッシュのように使用可能
左右2箇所にハトメがついており、長さ調節が可能なストラップをつけることで、サコッシュのように首からかけて使用することが可能。ちょっと出かけたい時などに首からかければ両手を空けることができ、かつアクセサリー感覚でコーディネイトのアクセントにもなる
【ポイント④】ベルトループ付きで
腰に装着することも可能
裏面にはベルトループがついており、ベルトを通すことで腰に装着することが可能。革靴やベルトの革と合わせて、コーディネイトの一部として楽しむことができる
【スペック】
サイズ:ONE SIZE
縦8.0 / 横17.5 / マチ3.0cm
素材: コードバン / ブルハイド
【配送時期】
ご注文から5営業日以内に出荷