ANDERSON'S × 2nd EXCLUSIVE コンビネーションベルト【2027年3月31日頃出荷】
配送手数料は無料です。
黒靴にも、茶靴にも。
革靴好きなトラッドマンのための1本
ANDERSON'S × 2nd
EXCLUSIVE COMBINATION BELT

革靴を履くなら、靴とベルトの色を合わせる。
黒靴の日は黒いベルト。
茶靴の日は茶色いベルト。
トラッドな装いにおける、昔からの正しいセオリーです。足元と腰まわりの色がつながるだけで、服装全体がすっきりと見え、着こなしに自然な統一感が生まれます。
それが正しいことは、よくわかっています。
でも、黒も茶も楽しみたい革靴好きにとって、靴を替えるたびにベルトまで替えるのは、案外面倒なものです。朝の支度ではつい手近な1本を選んでしまうし、出先で靴を履き替える日なら、なおさら悩ましい。
だったら、黒と茶のどちらにも自然とつながるベルトがあればいい。
黒靴を履く日にも、茶靴を履く日にも、クローゼットから迷わず手に取れる。そんな、ごく実用的で、それでいて革靴好きの気分が少し上がる1本を作りたい。今回の別注は、そんな発想から始まりました。
ブラックとブラウン。
その間をつなぐベルト


今回採用したのは、端正な表情をもつブラックカーフと、しっとりとした起毛感が魅力のブラウンヌバック。
ふたつのレザーを1本に組み合わせることで、黒いローファーの日にも、茶の革靴やブーツの日にも合わせやすいベルトを目指しました。
靴とベルトを完全に同色で揃えるのではなく、どちらの色もベルトの中にある。黒靴の日はブラックカーフが足元と呼応し、茶靴の日はブラウンヌバックが自然に色をつないでくれる。
もちろん、1本で2色を受け止めるからといって、主張が強すぎるわけではありません。黒と茶を単純に半分ずつ見せるのではなく、それぞれの革の見え方や切り替えのバランスまで整えることで、パンツの上ではあくまで自然に収まります。
ジャケットスタイルにも、ジーンズにも。黒か茶かで迷う時間を減らしながら、革靴を選ぶ楽しさはそのままに。
“断然革靴派のための万能ベルト”。それが、今回の別注に込めたテーマです。
イタリアの老舗メーカーの
工場取材時に出会った

〈アンダーソンズ〉は1966年、イタリア北部の街・パルマで創業したベルトメーカー。
今年、創業60周年を迎える同社は、世界各国で愛されるベルト専業メーカーの代表格です。上質な素材を厳選し、パルマに構える自社工場で一貫して生産。日本でも数多くのセレクトショップで長年取り扱われてきました。
2nd編集部がその存在を改めて意識したのは、イタリアで工場を取材したときのこと。
革を選び、裁断し、ライニングを貼り合わせ、縫い、コバを仕上げ、バックルを取りつける。1本のベルトに、100を超える工程があるといわれています。
貼り合わせた革は、すぐ次の工程へ進めず、およそ1週間寝かせる。コバの仕上げでは、塗って、乾かして、ブラッシングする作業を何度も重ねる。
見えないところに時間をかける、その姿勢に驚いたことが、今回の別注につながっています。

60年代のアーカイブを
いま穿きたいパンツに似合う姿へ

ベースにしたのは、アンダーソンズの初期から続く「GOLF」と名付けられたアーカイブモデルです。
工場取材の際に見せてもらったその1本は、複数の素材を組み合わせたボディにブローグをあしらい、キルトタッセルも備えた個性豊かなデザインでした。2代目社長のリカルドさんによれば、1960年代から存在する、アンダーソンズにとってもティピカルなベルトなのだそうです。
その歴史ある意匠をそのまま復刻するのではなく、いま穿きたいパンツと、いまの2ndらしいスタイルに似合う姿へ再構成しました。
キルトはあえて省き、ブラックカーフとブラウンヌバックのコンビネーションを採用。アーカイブの魅力であるブローグの表情は残しながら、金属パーツは経年変化も楽しめる真鍮に統一しました。
さらに剣先には、ウエスタンベルトなどにも見られるプンターレをプラス。トラッドを土台にしながら、ほんの少しアメリカンな匂いを混ぜることで、端正なだけでは終わらない表情に仕上げています。
アメトラにも、アメカジにも似合う。その理由は、60年代のアーカイブと、細部に加えた現代的な解釈の間にあります。

1本で、アメトラにもアメカジにも
STYLE 01 — WORK

ジーンズにワークシャツ。
ラフでタフな組み合わせには、ブラウンヌバックのやわらかな起毛感がよく馴染みます。茶の革靴と色をつなぎながら、ブラックカーフとブローグのディテールが、腰まわりをどこか引き締まった印象に見せてくれます。
デニムの青、オリーブのシャツ、茶の革靴。その間に黒と茶のコンビベルトが入ることで、色数の多いアメカジスタイルにも自然なまとまりが生まれます。
真鍮のバックルとプンターレも、デニムの経年変化やワークブーツの無骨さと好相性。ベルトだけがドレス寄りに浮くことなく、着込んだ服にもしっくりとなじみます。

STYLE 02 — TRAD

ブルーギンガムのシャツにチノパン。
端正なトラッドスタイルでは、ブラックカーフの存在感が効いてきます。コンビベルトでありながら、正面から見えるブラックのレザーとブローグの意匠が、ローファーやチノパンの品のよさを損ないません。
近くで見るとブラウンヌバックの切り替えが表情をつくり、遠目にはすっきりとまとまる。このさじ加減こそ、このベルトの面白さです。
黒いベルトだけでは少し真面目すぎる日にも、茶のベルトでは足元とつながりにくい日にも。ほんの少しの遊びを加えながら、トラッドらしい節度はきちんと残してくれます。

STYLE 03 — MILITARY

シャンブレーシャツにベイカーパンツ。
オリーブカラーのベイカーパンツやシャンブレーのように、ワークやミリタリー由来の服は、無骨な素材感が魅力です。そこにこのベルトを合わせると、ブラウンヌバックのやわらかな表情が、服のラフさを受け止めながら腰まわりにほどよい品を加えてくれます。
ドレスベルトほど堅くなく、ウエスタンベルトほど主張しすぎない。ブローグ、真鍮、プンターレといったディテールには存在感があるのに、ベイカーパンツのような日常着に合わせても気負わず使える。
アメトラとアメカジ、そのどちらにもある“少し土っぽい上品さ”。このベルトは、そんなスタイルの間を自然に行き来します。

ベルト1本に
手間と時間を惜しまない

アンダーソンズは、1966年にイタリア・パルマで創業したベルト専業メーカーです。
創業以来、世界最高峰の素材を選び、自社工場で1本ずつベルトを作り続けてきました。革の選別から裁断、ライニングの貼り合わせ、縫製、コバの仕上げ、バックルの取り付けまで。1本のベルトが完成するまでには、100を超える工程があるといわれています。
すべての工程を自社工場で完結させるのは、どこまでもクオリティに目を配るためです。革は傷やシワの状態を一枚ずつ確認し、どの部分をどのベルトに使うべきかを見極めてから裁断する。素材のよさを引き出すための判断が、最初の工程から積み重ねられています。
表革とライニングを貼り合わせたあとには、すぐに次の工程へ進むことはありません。異なる素材をしっかりとなじませるため、およそ1週間寝かせる。時間はかかりますが、使い始めの安定感や、長く使ったあとの佇まいに差が出る工程です。
コバの処理も同様です。塗料を塗り、乾かし、ブラッシングする。その作業を何度も繰り返し、塗料を革の内部へ浸透させながら、なめらかで丈夫な断面を作っていきます。
完成後には見えにくい手間です。でも、手に取ったときの美しさと、何年も使い続けられる安心感は、こうした時間の積み重ねから生まれます。
MAKE IT GOOD,
MAKE IT BETTER, START AGAIN.

「良いものを作る。さらに良くする。そして、もう一度初心に戻る」
2代目社長、リカルドさんが大切にしている言葉です。
アンダーソンズの工場では、効率化を優先することを考えたことがないといいます。早く作ることよりも、より良く作ること。昨日より今日、今日より明日と、わずかな改善を重ねていくことを大切にしています。
職人はひとつの工程だけを担当するのではなく、複数の工程を担えるように育てられています。だからこそ、自分の作業だけでなく、その前後の工程まで理解したうえで、1本のベルトを仕上げることができます。
素材を見極める目。長年受け継がれてきた手仕事。必要なら立ち止まり、もう一度より良い方法を考える姿勢。
創業から60年、アンダーソンズが世界中の革靴好きに支持されてきた理由は、デザインだけではありません。そのものづくりに対する誠実さのすべてが、この別注ベルトにも宿っています。
60年前のデザインから生まれた
これから毎日使いたい1本

黒靴にも、茶靴にも。
アメトラにも、アメカジにも。
アンダーソンズが60年培ってきたベルトづくりと、2nd編集部の「こんな1本が欲しい」という実用的な発想。そのふたつを重ねて、生まれた別注です。
黒と茶、2色の革靴を楽しむ人にとって、ベルトは毎日の着こなしをつなぐ存在です。だからこそ、ただ便利なだけではなく、手に取るたびに少し気分が上がる1本にしたいと考えました。
歴史あるアーカイブを土台に、素材、金具、剣先の意匠まで細かく整えたこのベルトなら、休日のジーンズにも、ローファーを履くチノパンスタイルにも、きっと自然になじんでくれるはずです。
朝、革靴を選ぶとき。
ベルトは、これ1本でいけるかもしれません。
EXCLUSIVE COMBINATION BELT
本商品は受注生産品です。
イタリア・パルマの自社工場で製作後、お届けいたします。

